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Microsoft、自社AIモデル「MAI」向けの行動規範を公表 ナデラCEO、Anthropicの開発減速提言に「歓迎」と応答

公開日: ・出典: Unite.AI

Microsoftのサティア・ナデラ会長兼CEOは9月13日、自身のアカウントで、AI業界における開発ペースを巡る議論に言及し、「アラインメントを正しく行うために必要な意図的なペース配分を歓迎する」との立場を表明しました。これは、Anthropicのダリオ・アモデイCEOが公表したエッセイ「We Must Pace the Frontier」(AI開発を意図的に減速させ、外部評価者によるアクセスを確保すべきだとする提言)を踏まえた反応です。

ナデラ氏は、Microsoftとして「超知能を追求するとしても、それが人類の役に立ち、人間の制御下にあることが前提でなければ、追求する価値はない」と述べ、自社の方針として、AIスタック全体にわたる幅広い選択肢の提供、学習ループやモデルに対する企業側の制御、そして自社開発モデル「MAI」を対象とする「行動規範」を掲げるとしています。この行動規範は9月14日付で公開され、意見募集(パブリックコンサルテーション)にかけられました。

Microsoftは自社開発のAIモデル群「MAI」(MAI-Voice、MAI-Code等)を近年拡充してきており、OpenAIのモデルに依存しない独自基盤の強化を進めています。今回の行動規範の公表は、外部評価者への常時アクセス供与を独自に打ち出したAnthropicや、それに追随する意向を示したOpenAIに続き、大手クラウド事業者であるMicrosoftも自社モデルのガバナンスの枠組みを明文化した格好で、フロンティアAI企業各社が安全性を巡る自主的な取り組みを競う流れが広がっています。

出典: Unite.AI

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