Perplexityは、米Time誌が自社サイトのMarkdown版ページ内でAIエージェント向けに配信していた広告を、自社の検索インデックスに反映させない形でブロックしたことを明らかにした。Timeは人間の読者ではなくAIエージェントが読み取ることを想定したMarkdown形式のページに広告を仕込んでおり、Digidayが約2週間前にこの手法を報じていた。
Perplexityの広報責任者ジェシー・ドワイヤー氏はDigidayへのコメントで、スポンサーの有無にかかわらず利用者を欺瞞的な手法から守るための取り組みを継続していると説明。「Markdown広告」のような欺瞞的な広告手法を用いるパブリッシャーは、Perplexity独自の検索インデックス内での評価('信頼スコア')が引き下げられるリスクがあると警告した。
Perplexityは、どのような基準で「欺瞞的」と判断しているか、また技術的にどうブロックしているかについて具体的な説明を避けているが、AIエージェント向け広告プラットフォームの関係者は、単にPerplexityのエージェントにTimeのサイトから広告や無関係な情報を取得しないよう指示している可能性を指摘する。AIエージェントがユーザーに代わってウェブを閲覧する時代における、パブリッシャーの収益化とAI検索事業者の間の緊張関係を映す事例といえる。
出典: Digiday



