イスラエル・テルアビブと米サンフランシスコを拠点とするAIスタートアップCormaは8月10日、Sequoia Capitalが主導し、Khosla Ventures・Coatueも参加する6000万ドル規模のシードラウンドを実施したと発表し、ステルスモードから公表に踏み切った。同社は「防御に特化した初のフロンティアAI研究所」を掲げている。
Cormaが開発するのは、コーディング支援のような汎用タスクではなく、ログ解析や監査証跡の突合など、防御的なサイバーセキュリティ業務に特化させたAIモデルだ。攻撃側がAIを駆使して攻撃を高度化・自動化する中、防御側の能力を引き上げることを狙う。2025年設立で、テルアビブに20人規模のチームを構える。
最初のモデルは6週間前から、医療・金融・エネルギー・重要インフラ・小売など複数業界のフォーチュン100・500企業に試験導入されており、脅威対応にかかる時間を94%以上短縮し、セキュリティのカバー範囲を15倍に拡大したという早期の成果も報告されている。AIによるサイバー攻撃の高度化が懸念される中、防御特化型AIへの投資が加速している。
出典: Fortune



