ローソンは9月29日、生成AIの発想を起点に開発した新商品3品の販売を関東甲信越エリアを中心に始めた。商品は「レモンタルト(ピクルス風味)」(270円)、「酒種あんバターヨーグルトパン」(181円)、「混ぜて食べる 和風パフェサラダ(ビーフン入り)」(475円)で、スイーツ・ベーカリー・サラダとジャンルを横断する構成になっている。
今回の開発では、「今までにない組み合わせや味」「商品や商品名を見た瞬間に『なんだこりゃ?』と思わせる」「食べてみたら実はおいしい」というテーマを掲げ、生成AIからアイデアを引き出した。特徴的なのは、アイデア創出の段階であえて過去の販売実績や市場データを生成AIに学習させなかった点で、既存の商品開発の延長線上にはない組み合わせを狙ったという。
ただし、AIが出した提案をそのまま商品化したわけではない。ローソンの商品開発担当者が試作と試食を重ねて味や見た目のバランスを調整し、最終的には人の手で商品として仕上げている。店頭の販促物でも「AIが考えた!?」という打ち出し方自体を訴求ポイントとして活用している。



