AI検索サービスを手がけるPerplexityと、AI特化型クラウド企業のCrusoeは2026年9月15日、複数年にわたるパートナーシップを締結したと発表した。Perplexityはこれまでアマゾン ウェブ サービス(AWS)を含む複数のクラウド事業者にまたがっていたインフラ運用を、Crusoeのプラットフォームに集約する形になる。
契約の柱は、NVIDIAのGB300 NVL72を搭載した専用クラスタでの自社モデルの学習と、Crusoeのマネージド推論サービスを使った本番環境での提供までを一つのプラットフォーム上で完結させる点にある。GB300 NVL72は、Blackwell Ultra世代のGPU72基とArmベースのGrace CPU36基をラック単位で統合した液冷型システムで、NVIDIA InfiniBandによる高速な相互接続も組み合わされる。
契約金額は両社とも非公表としている一方、Crusoe側はPerplexityの法人向けプラン「Enterprise Pro」「Max」を自社の全従業員約1800人に導入することも明らかにしており、インフラ提供とサービス利用が相互に組み込まれた提携となっている。AI企業による計算資源の調達競争が激化する中、電力・冷却設備を含めた専用クラスタを長期契約で確保する動きの一例といえる。
出典: Crusoe公式ニュースルーム



