Tencentは8月28日、Hunyuanシリーズの最新モデル「Hy4 preview」を開発したと発表し、モデルの重みをオープンに公開した。総パラメータ数は7700億、実際の推論時に使う活性化パラメータ数は490億で、全体の6%程度のみを動かすMixture-of-Experts(MoE)構成により、大規模ながら推論コストを抑える設計になっている。
コンテキストウィンドウは100万トークンを超え、コーディングやオフィス業務、データ分析、ゲーム開発、科学研究といった用途を想定する。すでに自社のAIアシスタント「元宝(Yuanbao)」「ima」や、コーディング支援ツール「CodeBuddy」、業務支援ツール「WorkBuddy」の国内外双方の版に組み込まれているほか、Tencent CloudのTokenHubやOpenRouter経由でAPI利用もできる。WorkBuddyとCodeBuddyでは2週間の無料期間を設けている。
Tencent自身が実施した163人の専門家による203件のエンジニアリング課題での評価では、Hy4 previewが4点満点中2.99点を獲得し、比較対象としたZ.aiの「GLM-5.3」(2.92点)やMoonshot AIの「Kimi K3」(2.94点)を上回ったとしている。ただしこの評価はTencent自身によるものであり、第三者による独立した検証は行われていない。
出典: Tencent公式発表



