AIニュース

ソフトバンクグループ、OpenAI株を担保に100億ドルのマージンローンを調達

公開日: ・出典: Bloomberg

ソフトバンクグループは、保有するOpenAI株式を担保とした総額100億ドルのマージンローンを、Goldman Sachs Bank USA、JPMorgan Chase Bank、みずほ証券USA、Apollo Global Funding、三井住友銀行の5社と締結したことが2026年8月6日、Bloombergの報道で明らかになりました。期間2年のこのローンは今月中に実行される予定で、調達資金はグループ全体の一般事業資金やビジョン・ファンド2への充当に使われるとしています。

金利水準はSOFR(担保付翌日物調達金利)に4.25%を上乗せした水準(年率換算で約7.9%)とされ、ソフトバンクは担保となるOpenAI株式の価値が不足した場合に備え、グループとしての保証も付与しています。契約にはOpenAIの優先株式の価値が大幅に下落した場合など、一定の条件下で現金の追加拠出や早期返済を求める条項も含まれているとみられます。

ソフトバンクのOpenAIへの累計投資額は2026年3月末時点で324億ドルに達しており、4月・7月にそれぞれ実行された100億ドル規模の払込に続き、10月にも3回目の100億ドル規模の払込を予定。完了時点でのOpenAI株式保有比率は約13%に達する見通しです。今回のマージンローンは、既に確保している400億ドル規模のブリッジローンに続く資金調達で、OpenAIへの巨額投資を維持しつつ財務面での柔軟性を確保しようとするソフトバンクの姿勢を改めて示す動きです。

出典: Bloomberg

Xでシェア