米医師向けAI臨床検索サービスのOpenEvidenceが、Andreessen Horowitz(a16z)とByers Capitalが主導する2.5億ドルの資金調達を実施し、評価額が150億ドルに達したことが、Axiosなど複数の米メディアの報道で明らかになった。これは2026年1月の前回ラウンド(評価額120億ドル)から8カ月ほどで25%の上昇となる。
OpenEvidenceは「医師のためのChatGPT」とも呼ばれ、米国の医師の4割以上、1万カ所を超える病院・医療機関で利用されているとされる。年換算売上高は2025年末の1.5億ドルから2026年7月時点で3億ドルに達したとみられ、今回の評価額はその約50倍の水準にあたる。同社はこれまでSequoia、Nvidia、Kleiner Perkins、Blackstone、Mayo Clinicなどから累計7億ドル以上を調達してきた。
報道によれば、今回の調達は創薬分野への事業拡大も視野に入れたものとされる。生成AI企業の評価額急騰と実際の収益力を巡る懐疑論が併存する中、医療従事者への実用的な情報提供という具体的な用途で急成長を続けている事例として注目されている。
出典: Axios



