調査会社Sensor Towerのデータをもとに米TechCrunchが報じたところによると、Metaが9月に投入したAIコンパニオンアプリ「Muse」は、提供開始から40日間で全世界で約1090万件、うち米国内では約1020万件のダウンロードを記録した。Sensor Towerのアナリスト、Kara Lee氏は、提供開始後40日でこの規模のダウンロード数に達したアプリは、Museを含めてこれまでに12例しかなく、直近の例は2023年7月のMeta自身の「Threads」だったとしている。
同じ40日間の米国内ダウンロード数を他社の対話型AIアプリと比べると、ChatGPTが約370万件、xAIの「Grok」が約50万件、Anthropicの「Claude」が約20万件だったとされ、Museの伸びが際立つ結果となった。利用の定着度を示す指標でも、Museの米国内での7日後継続率は30%、14日後は23%で、競合平均(7日後19%、14日後16%)を上回ったという。Museの日間アクティブ利用者数は10月16日に250万人に達し、同月の大半で米App Storeの首位を維持したと報じられている。
Sensor Towerは、Metaが10月の米国内広告費のうち39%をMuseに投じたと推計しており、9月の23%から大きく増加したとしている。大規模な広告投資が普及の一因になっている可能性があり、ダウンロード数自体は日々の利用者数と同一の指標ではない点も合わせて指摘されている。なお、Meta自身も第3四半期決算の説明会で、Museの利用者数が1000万人を超えたと述べている。
出典: 9to5Mac



