決済スタートアップRamp出身のエンジニアらが設立したMeliusは10月6日、General Catalystが主導するシード500万ドルと、CRVが主導するシリーズA2000万ドルを合わせた計2500万ドルの資金調達を発表した。共同創業者は、いずれもRampで共に働いていたCEOのJoowon Kim氏とCTOのYoung Kim氏、およびCOOのArnav Ramu氏の3人。Young Kim氏は、2023年にRampに買収されたVenueの共同創業者でもある。
Meliusは当初、AIを使った広告運用の性能最適化ツールを開発していたが、約半年間の開発を経て十分な市場の手応えが得られないと判断し、既存のコードベースを一度破棄。その後、エンジニアリングの力を注ぎ直す形で、クリエイティブチーム向けに最初の下書きから完成素材までをAIエージェントが一貫して仕上げる制作基盤へとピボットした。
新たな事業は7月のステルス解除からわずか2カ月で、年換算売上高が100万ドルを超えるペースに達しているという。広告やマーケティング領域では、生成AIで制作物を直接作り切るタイプのスタートアップへの投資が相次いでおり、今回の調達はその競争が一段と激しくなっていることを示す一例といえる。
出典: TechCrunch



