イスラエル・テルアビブ拠点のセキュリティ企業Huskeysは9月2日、資産運用大手Blackstoneの投資部門Blackstone Innovations Investmentsが主導するシリーズAラウンドで2700万ドルを調達したと発表した。評価額は1億ドルを超える水準とされ、2024年に実施した800万ドルのシード調達とあわせ、累計調達額は3500万ドルに達した。
Huskeysが取り組むのは、自律型AIエージェントが正規ユーザーとしてアプリやAPIにアクセスする一方、攻撃者側もAIを使って脆弱性の発見・悪用を高速化するという、企業のネットワークエッジで急増する複雑なトラフィックへの対応だ。同社は既存のWebアプリケーションファイアウォール(WAF)やエッジサービスの上に被せる「スマートラッパー」として機能する製品を、「ネットワークエッジセキュリティ管理(NESM)」と呼ぶ新カテゴリーの製品として位置づけている。
出資者にはMerlin VenturesやZscaler Ventures、Okta Venturesなどの企業系ベンチャーキャピタルに加え、WAFとCAPTCHAの発明者として知られるEran Reshef氏や、Palo Alto Networks・Cloudflare・AWS・Google・Microsoft・Intelなどの幹部を含む個人投資家も名を連ねる。顧客にはTikTokやLEGOLAND、Ro、Blackstone、Hugging Faceなどが既に名を連ねているという。
出典: The Next Web



