米ウォルト・ディズニー・カンパニーは、同社として初めてとなる最高技術責任者(CTO)職を新設し、対話型AIサービス「Character.AI」の前CEOであるKarandeep Anand氏を招聘したと発表しました。Anand氏はシニア・エグゼクティブ・バイスプレジデント(SEVP)兼CTOとして、2026年10月2日付でジョシュ・ダマロCEOの直属となり、全社の企業向けテクノロジー・インフラ・データおよびAI基盤・製品・エンジニアリングを統括します。
Anand氏はMicrosoftでAzureクラウド事業の立ち上げなどに15年間携わった後、Meta(旧Facebook)を経て、Character.AIのCEOに就任した人物です。Character.AI側は9月18日、同氏の退任とディズニーへの移籍を発表し、技術チームの一部メンバーも共にディズニーへ移ることを明らかにしました。後任には暫定CEOを立て、コンシューマー向けプラットフォームの開発は継続するとしています。
なお、ディズニーは約1年前、自社キャラクターを模倣しているとしてCharacter.AIに著作権侵害の中止を求める書簡を送付し、同社がこれに応じてキャラクターを削除した経緯があります。かつて著作権問題で対峙した相手企業のトップ経験者を、全社のAI戦略を含む技術部門トップに据える人事として注目を集めています。
出典: TechCrunch



