OpenAIは10月15日、AIが生成した数学研究成果を人間の研究者が検証・発展させる取り組みを支援するため、Simons財団の新たな基金に500万ドルを提供すると公式ブログで発表した。この基金にはAnthropicも資金を提供しており、両社が共同で数学コミュニティを支援する枠組みとなる。
Simons財団は、集まった資金をワークショップや会議、特別プログラムの開催に充てるとしている。あわせてOpenAIは、Simons財団の支援を受ける研究者に対し、自社のAIモデルと計算リソースへのアクセスを提供する方針も明らかにした。
今回の基金は、OpenAIが先に公開した722件のAI生成による数学の証明・論文群(「結果群」として372件にグループ化)を検証する文脈で発表された。これらの成果は自己申告によるもので、どの程度が形式的に検証済みかは一部でしか確認されておらず、人間の数学者による査証・検証の重要性が今回の資金提供の背景にある。
出典: OpenAI公式



