米カリフォルニア州公益事業委員会(CPUC)は、Alphabet傘下Waymoの完全無人ロボタクシーサービスについて、サンフランシスコ・ベイエリアおよびロサンゼルス周辺での運行エリア拡大に加え、サクラメントとサンディエゴでの新規サービス開始を認可した。対象はアラメダ、コントラコスタ、サンフランシスコ、サンタクララ、ロサンゼルス、オレンジ、サンディエゴなど北部・南部合わせて18郡に及ぶ。運行条件には高速道路や一般道路、雨・霧・雹などの悪天候時の走行も含まれており、大雪や路面凍結が想定される地域は主な除外対象となっている。
Waymoは自社のX(旧Twitter)アカウントで「拡大は段階的に、当社の安全フレームワークに沿って進める」とコメントしており、認可が下りたからといってすぐに全域でサービスが始まるわけではないと説明している。同社は既に週50万件を超える完全無人走行を提供しており、無人での走行距離は累計2億2000万マイルを超えたとしている。サンディエゴでは今夏中の運行開始を、サクラメントでは技術検証を継続する計画としている。
今回の認可は、Waymoが今年1月にCPUCへ提出した申請(Advice Letter No. 4)に基づくもので、5月には未成年者の単独乗車やサービス中断時の対応に関する補足申請も行われていた。カリフォルニア州はロボタクシーの実証・商用化競争の主戦場の一つとなっており、今回の認可でWaymoの運行可能エリアは大幅に広がることになる。
出典: Electrek



