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OpenAI、米国内の法人利用でAnthropicとの差を再び縮小 決済データが示す勢い

公開日: ・出典: TechCrunch

法人向けの決済・経費管理サービスを手がけるRampの利用データをもとに、TechCrunchが8月20日に報じたところによると、米国企業のAI利用において、一時Anthropicにリードを許していたOpenAIが、再び差を縮めつつあるといいます。Rampのデータでは、2026年5月時点でAnthropicがOpenAIを逆転し、法人利用シェアはAnthropicが41%、OpenAIが39%となっていましたが、7月時点ではAnthropicが44%近く、OpenAIが40%近くまで伸ばしており、Rampのエコノミストによれば直近の第3四半期に入ってからはOpenAIの方が成長ペースが速いとされています。

モデル別の内訳を見ると、Anthropicの法人向け利用のうち、最上位モデル「Fable 5」が占める割合はトークン数ベースで6%、支出額ベースでも11.4%にとどまっており、企業ユーザーの間で必ずしも積極的に選ばれているわけではない実態が浮かび上がっています。Fable 5の価格はおよそ100万トークンあたり10ドルで、OpenAIの主力モデル「GPT-5.6 Sol」のおよそ2倍とされ、価格差が採用のハードルになっている可能性があります。対照的にGPT-5.6 Solは、OpenAIのトークン利用のうち25%、支出額の23%を占め、主力モデルとして着実に使われている様子がうかがえます。

このデータは、Rampのクレジットカード・経費精算サービスを利用する米国企業7万社超の支出動向をもとにしたもので、業種としてはテック企業に偏りがあり、American Expressなど他社の経費管理ツールを使う大企業は含まれていない点には留意が必要です。それでも、法人向けAI市場でOpenAIとAnthropicが僅差でシェアを奪い合う構図が続いていることを裏付けるデータとして注目されています。

出典: TechCrunch

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