Googleは9月10日、AIアシスタント「Gemini」のWindows向けネイティブアプリを正式公開しました。すでに提供されていたmacOS版に続くもので、Windows 10・11の両方に対応し、x64版に加えてSnapdragon搭載のCopilot+ PCなどARM64版でも利用できます。gemini.google/desktopからダウンロードでき、利用には18歳以上であることが求められます。
最大の特徴は、キーボードの「Alt+Space」を押すだけで、作業中のアプリやゲームなど画面に表示されている内容の上にGeminiのオーバーレイを呼び出せる点です。GmailやGoogleドライブ、ドキュメント、カレンダーといったGoogleサービスと連携できるほか、画像の生成・編集、複数ステップのタスクをこなすエージェント機能なども備えています。
利用できる機能はプランによって異なり、無料プランではGemini 3.6 Flashを中心に、Gemini 3.1 Proの一部機能や画像生成・編集、Gemini Live、Canvas、Gemsなどが使えます。月額19.99ドルの有料プラン「Google AI Pro」に加入すると、100万トークンのコンテキストウィンドウを持つGemini 3.1 Proにフルアクセスできるほか、利用上限が無料プランの4倍に引き上げられ、Deep Researchも本格的に活用できるようになります。
なお、先行するmacOS版にはOptionキー+スペースバーのショートカットに加え、画面の内容をそのままチャットに送れるジェスチャーや、長押しでの音声入力機能なども用意されていますが、今回のWindows版の発表資料ではこうした機能への言及はなく、今後段階的に追加される可能性があります。海外メディアの多くは、この動きをWindowsに深く組み込まれたMicrosoftのCopilotへの対抗策と位置づけています。
出典: Google



