OpenAIは8月25日、ChatGPTデスクトップアプリの内蔵ブラウザに「Site tools」機能を追加したと発表した。ウェブサイト側があらかじめ用意したJavaScript関数を「ツール」として登録しておくことで、ChatGPTのエージェントが画面をスクレイピングしたりクリックを疑似的に繰り返したりすることなく、検索・編集・カート更新といった操作を直接呼び出せるようになる。
Site toolsは、Googleが5月に提唱したオープンな実験的規格「WebMCP」をChatGPTに実装したもので、Expedia・Instacart・Targetなど複数の企業がすでに試験導入を進めているという。OpenAIはあわせて、対応サイトを増やすための10日間の「WebMCP Challenge」も開始した。
現時点でSite toolsを利用できるのは、GPT-5.6のSolまたはTerraを使っている場合に限られ、低コスト版のLunaでは無効化されている。またEnterpriseやEduのワークスペースでは利用できないなど、対応状況はプランやモデルによって異なる。



