OpenAIは10月21日、ChatGPTの会話メニューから特定のチャットを「ロック」できる新機能「Locked Chats」の展開を開始した。Free・Go・Plus・Pro・Business・Enterprise・Eduの全プランが対象で、順次ロールアウトされる。会話のメニューから「Lock chat」を選ぶとロックされ、初回利用時に4桁のPINコードを2回入力して設定する仕組み。スマートフォンではPINの代わりにFace IDやTouch IDでも開けるという。
ロックした会話は通常のチャット履歴やピン留めしたチャット、検索結果から外れ、「Projects」内の専用セクション「Locked chats」に移動する。Memory機能を有効にしている場合、ロックされた会話は専用のメモリを持つようになり、ロック後に送った新しいメッセージはそのロック専用メモリを更新するだけで、通常のMemoryには反映されない仕組みになっている。報道によれば、スマートフォンでは画面を1分間離れる、またはバックグラウンドに1分間置くとロック状態に戻るという。
OpenAIは、ロック機能はエンドツーエンド暗号化や別途の暗号化保管庫を新設するものではなく、チャットの保持期間や「モデルの改善に利用する」設定を変更するものでもないとしている。ロック前にChatGPTが記憶した情報が消えるわけでもない。また、PINをリセットすると、それまでロックされていた会話やファイルなどのコンテンツはすべて削除されるという。一時的なチャットやアーカイブ済みのチャット、グループチャット、共有リンクから作成したチャット、スケジュールタスクや会議録音を含むチャットはロック対象外となっている。
出典: TechCrunch



