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Anthropic、IPO想定評価額が1.5兆ドルに下方修正との報道 投資家、2兆ドル想定から引き下げ検討

公開日: ・出典: Reuters

Reutersは2026年10月中旬、Anthropicの新規株式公開(IPO)に関する投資家向け説明会に出席した一部の投資家が、想定評価額を従来語られていた2兆ドル前後から1.5兆ドル程度へ引き下げる可能性を検討していると報じた。IPOは11月の株式売却が想定されており、Anthropic自身は評価額の目標を公式には示していない。あくまで一部投資家の間で交わされた議論であり、確定した数字ではない点には注意が必要だ。

報道によれば、引き下げが議論される背景には第3四半期の増収率の鈍化がある。Anthropicの第3四半期売上高は168億ドルで、前四半期比45%増にとどまったという。これは、売上高が116億ドルからほぼ倍増した第2四半期の伸びに比べると大きく減速したペースで、AI向けインフラ投資の増加に伴う収益性への懸念とともに、評価額見通しの重荷になっているとされる。

2兆ドル規模という当初の評価額観測は、2026年8月のFinancial Times報道が出発点とされる。Anthropicは2026年5月の資金調達ラウンドでポストマネー評価額965億ドルを付けており、その後わずか半年足らずで評価額が数倍に跳ね上がる想定が語られてきた経緯がある。1.5兆ドルという新たな数字もあくまで投資家間の議論にすぎず、最終的な上場評価額がどう決まるかは不透明な状況が続いている。

出典: Reuters

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