米メディア各社の報道によると、AnthropicはIPO(新規株式公開)に向け、米証券取引委員会(SEC)に非公開の登録届出書(ドラフト)を提出しました。関係者の話として伝えられている内容によれば、実現すれば市場デビューは早ければ10月にもずれ込む可能性があるといい、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、JPモルガンなどが主幹事候補として名前が挙がっています。
報道各社が特に注目しているのは、Anthropicが目指す調達規模です。同社は今年記録を樹立したSpaceXのIPO(通常配分で750億ドル、超過引受権の行使を含め最終的に862億ドル)に匹敵する、あるいはそれを上回る規模の調達を視野に入れているとされています。実現すれば史上最大級の新規株式公開になります。
業績面では、Anthropicの第2四半期の売上高が115億ドルを超え、前年同期の7億8700万ドルから14倍以上に伸びたと報じられています。あわせて、調整後営業利益が同四半期で初めて黒字化したことも伝えられており、これまで赤字が続いてきたライバルのOpenAIに先んじる形となった点も報道で強調されています。
なお、Anthropicの年換算売上高が7月末時点で650億ドルに達したことはすでに公表・報道済みですが、今回はそれに続き、実際にSECへの届出という具体的な手続きに進んだ点と、SpaceXの記録更新という明確な目標が新たに伝えられた点が変化点です。Anthropic自身はIPO計画について公式にコメントしていません。
出典: Yahoo Finance



