Anthropicが、Claudeモデル向けに自社設計のAIチップを開発する専門チームの立ち上げを進めていることが明らかになりました。ハードウェアとモデルを一体で設計する「co-design」方式を採用し、Claudeの推論コストを最大で半減させることを目指しているといいます。
技術面を率いるのは、2026年6月にAnthropicへ加わったクライブ・チャン氏。OpenAIの自社チップチームで2人目のハードウェア採用者としてキャリアを積み、Teslaのスーパーコンピューター「Dojo」プロジェクトの出身でもある人物です。採用中のポジションでは年俸32万〜48.5万ドルという高待遇が提示されており、本気度がうかがえます。
Anthropicは今後もAWS・Google・NVIDIA・AMDなど複数ベンダーのハードウェアを併用する「マルチチップ戦略」を維持しつつ、自社シリコンをその一角に加える方針です。量産投入は早くても2028〜2030年ごろとされ、AppleのMシリーズやGoogleのTPUと同様の「ハード×モデル協調設計」路線に、AI大手がまた一社加わった形です。
出典: TechCrunch



