Anthropicのステータスページは、日本時間8月17日午前6時58分(UTC 8月16日21時58分)ごろ、claude.ai・Claude Code・Claude Cowork宛のユーザー認証に問題が発生していると報告した。障害はその後、claude.aiとplatform.claude.comのパフォーマンス低下を伴う、より広範なサービス障害へと発展。最終的にはClaude API・Claude Console・Claude Code・Claude Cowork・claude.aiの5サービスすべてに影響が及んだ。
Anthropicは同日UTC22時22分ごろ、5サービス全てに影響していた問題への修正を展開したと発表し、サードパーティや企業ワークロードを支えるAPIを含め、順次サービスは復旧した。停止時間はおよそ36分間とみられる。障害の根本原因についてAnthropicは、ステータスページ上で「調査中」「特定」「監視中」という通常の更新以上の説明を8月17日時点で公表していない。
今回の障害は単発の出来事ではなく、直近の一連の不安定さの中で起きている。8月12日には複数モデルにまたがるエラーで4時間以上パフォーマンスが低下し、特にClaude Fable 5への影響が大きかったと報じられているほか、8月4日にはOAuth経由のログイン障害とモデルリクエストエラー、8月5日にはMythos 5・Fable 5・Opus 5・Sonnet 5にまたがるパフォーマンス低下、8月3日にも2件のマルチモデル障害が発生していた。IPO準備が取り沙汰される中でのこうした障害の積み重ねは、Anthropicのインフラの安定性に対する懸念材料としても注目されている。



