Anthropicは2026年9月22日、Claude Opus系列の最新モデル「Claude Opus 5.5」を発表した。複雑なコーディング作業、リサーチ、コンピュータ操作、専門的な知識労働向けの新たな主力モデルと位置付けられており、前モデルのClaude Opus 5から置き換わる形で提供が始まった。
性能面では、エージェント型コーディングを測るTerminal-Bench 4.0でOpus 5.5が66.4%を記録し、Opus 5の52.3%を大きく上回っただけでなく、これまで最上位だった大型モデルClaude Fable 5.1の55.8%も超えた。知識労働の評価指標GDPval-AAでも1846Eloに達し、Fable 5.1(1735)やOpus 5(1708)を上回っている。Anthropicはその一方で「ベンチマークの数点差が実際の使用感の違いに直結するわけではない」と、過度な期待をけん制するコメントも添えている。
価格はAPI利用時で入力100万トークンあたり4ドル、出力100万トークンあたり20ドルとなり、Opus 5(入力5ドル・出力25ドル)から2割引き下げられた。モデル自体がタスク完了までに使うトークン数も減ったとして、典型的な用途では実質4割ほど安くなるとAnthropicは説明する。プロンプトキャッシュの読み込み価格も100万トークンあたり0.5ドルから0.2ドルへと6割引き下げられた。なお、廉価モデルのClaude Sonnet 5.5・Haiku 5.5についても、数週間以内の投入が予告されている。
出典: Anthropic公式ブログ



