AIニュース

Anthropic、Claude Enterpriseの利用状況を自動分析する「Smart Reports」をベータ公開

公開日: ・出典: Anthropic (Claude Help Center)

Anthropicは2026年9月中旬、Claude Enterprise顧客向けの新機能「Smart Reports」のベータ提供を開始したことを明らかにしました。管理者は月10件まで無料でレポートを生成でき、社内でClaudeがどのような業務に使われているか、利用にかかっているコストの内訳、ユーザーが利用時につまずきやすいポイント(フリクション)、さらに繰り返し使われているパターンから再利用可能な「スキル」として切り出せそうな候補などを、あらかじめ用意されたテンプレートや自然言語の質問を通じて把握できるといいます。

従来、Claude Enterpriseの利用状況の把握は主に管理コンソール上の集計データやダッシュボードを見る形が中心でしたが、Smart Reportsではそれらのデータをもとに、読み物として理解しやすい形式のレポートを自動生成できる点が特徴です。社内でAI活用を推進するIT部門やCoE(センター・オブ・エクセレンス)担当者が、Claudeの活用状況を経営層に説明したり、追加投資や全社展開の判断材料として使ったりする用途を主に想定しているとみられます。

現時点ではベータ版であり、生成できるレポート件数は月10件までに制限されています。詳細な料金体系や、正式版でのレポート件数の上限がどう変わるかについては、Anthropicから追加の情報は確認できていません。

出典: Anthropic (Claude Help Center)

Xでシェア